ビュー定義ヘルプ

ビューとは１つ以上のオブジェクト(表)から一定の条件に従い、カスタマイズされたものです。
ビューでデータの出力設定をすることで、クラウドサービスからデータを抽出します。

リレーションとは、それぞれのデータを関連付けているデータに関する固有の情報の集合のことです。
ViewFramerでは、[ビュー定義：詳細画面]の[リレーション設定]画面で編集することができます。

オブジェクトとは、「物体」を表す言葉のことですが、ViewFramerでは特に操作の対象となるデータを指します。具体的にはsalesforce上にある「商談」や「商品」と言ったデータ、kintoneでは「アプリ」に該当するデータのことです。

ビューを作成するにはクラウドサービス上のオブジェクトにデータが存在していなければなりません。ビューを作成する上で、意図しないデータを確認したり、抽出された時は一度お確かめ下さい。

[新規]ボタンをクリック

[ビュー定義]タブを押し、[新規]ボタンをクリックして下さい。

クラウドサービスへのログイン

クラウドサービスへログインします。ログインダイアログが表示されますので、データを抽出するオブジェクトがどのクラウドサービス上に存在しているのか確認しログインしてください。

ビュー名の設定

ビュー名を設定します。テキストフィールドに作成するビューの名前を入力して下さい。

[記号を除く半角英数字]を入力して下さい。

主オブジェクトの選択

主オブジェクトを設定します。コンボボックスから使用する主オブジェクトを選択して下さい。
表示されるオブジェクトはログインダイアログで選択されたクラウドサービス上に存在するものです。

主オブジェクトのショートネームを設定

主オブジェクトのショートネームを設定します。テキストフィールドにショートネームを設定して下さい。ここで設定されたショートネームはデータ出力設定に使用される名前になります。

[記号を除く半角英数字]を入力して下さい。

関連オブジェクトの選択

関連オブジェクトを設定します。コンボボックスからオブジェクトを選択して下さい。なお、表示されるオブジェクトはログインダイアログで選択されたクラウドサービス上に存在するものです。

関連オブジェクトのショートネームを設定

関連オブジェクトのショートネームを設定します。テキストフィールドにショートネームを入力して下さい。
ここで設定されたショートネームはデータ出力設定に使用される名前になります。

[記号を除く半角英数字]を入力して下さい。

主オブジェクトとのリレーションを設定

主オブジェクトとのリレーションを設定します。リレーションを設定する関連オブジェクトの[項目名]を選択し、順に[演算子]、[オブジェクト]、固定値または主オブジェクトの[項目名]を設定して下さい。

出力するオブジェクトの項目を設定

出力するオブジェクトの項目を設定します。出力する項目は先ほど設定した[ショートネーム.オブジェクトの項目名]で表現します。[項目ビルダー]ボタンを押すと、出力するデータを設定できます。

項目ビルダーについては『項目ビルダーについて』を参照して下さい。

ソート順の選択: ソート順の選択をします。[ソート]コンボボックスから昇順または降順のどちらかを選択して下さい。
優先度の設定: 各項目に設定されたソート設定の優先度を設定します。[順]テキストフィールドに半角数字を入力して下さい。
グループの設定: 各項目をグループ化します。デフォルトではグループ化はされていません。グループに設定したい項目の[グループ]テキストフィールドに同じ番号を設定して下さい。同じグループに設定された項目の中で優先度の高い項目のソート順が適用されます。

[半角数字]を入力して下さい。

出力条件を設定

項目名の選択: 条件を設定する項目名を選択します。[項目名]コンボボックスから選択して下さい。
演算子の選択: 出力するレコードの条件に沿う演算子を設定します。[演算子]コンボボックスから選択して下さい。
条件値の設定: 条件値の設定をします。[条件値]コンボボックスから[固定値]または[パラメーター名]を選択して下さい。[固定値]では関数を使用した条件式の設定ができます。[パラメーター名]ではテキストフィールドにパラメーター名を入力します。入力されたパラメーター名はマッピングデータの出力確認で使用されます。

ビューの保存

ビューを保存します。画面左下の[保存]ボタンを押して下さい。保存が完了すればビュー定義：一覧画面に戻り、「保存処理が完了しました。」というメッセージが表示されます。

それぞれの項目やデータの管理に関する詳細は下記のページを参照してください。

ビュー定義 ヘルプ